

中古車を買ったときに、鍵が1本だけだった経験があります。
鍵が1本しかないと万が一なくしたときの移動手段を失うだけでなく、日常生活にかなりの支障をきたしますよね。
通勤だけでなくプライベートでも車は欠かせない存在ですからね。
気にしなくてもいいくらいの小さな不安かもしれませんが、スペアキーさえ準備しておけば安心!
ホームセンターだと近所で済ませられますが注意点もあります。
この記事で、ホームセンターでスペアキーの作成についてと手間なく合鍵を作るコツを紹介します。
ホームセンターで解決!スペアキー作成についてのチェック項目
ホームセンターは簡易的な合鍵作成をすることができます。

もちろん車のスペアキー作成もOK!
ただ、全てのキーが作成可能なわけではないので、事前にモデルの確認が必要です。
手元のカギが従来からある挿して回すだけのタイプならホームセンターでも作成は可能です。
イモビライザーがついているタイプだと、ホームセンターでは対応できません。
というのも、イモビライザーは盗難防止のIDの照合が必要なため、専用の装置や豊富な知識が必要になるからです。
あなたの車がイモビライザー搭載かどうかは、「メーター回りに鍵マークがあるか」「ダッシュボード下あたりにステッカーがあるか」で確認できます。
見当たらないようであれば、メーカーに問合せしてみてください。

車のスペアキーはいくらで作れる?

だいたい500円前後~です。
ホームセンターの合鍵作成は店舗によって「できる・できない」があるので、問い合わせしてから行くといいでしょう。
ちなみに、カー用品店のオートバックスやイエローハットでもスペアキーをつくれる店舗もあります。
詳しくは下記のリンクより確認してください。
車 スペアキー オートバックス
車 スペアキー イエローハット

スペアキーの作成は何日かかりますか?

かんたんなものだと20~30分くらいです。ただブランクキーの在庫がないと取り寄せになります。
店舗によっても状況が変わるため、急ぎで必要であれば鍵の専門業者に依頼する方が早いです。
出典:カギ110番
カギ110番は鍵のプロなので技術力が高く、車の鍵のように高い精度を求められる経験も豊富です。
ホームセンターは簡単な研修を受けているていどのスタッフが作るので、鍵の精度も良くありません。

車の鍵は0.08mm以上の誤差があると使えないと言われています。
ホームセンターの店舗スタッフではきびしい制度です。
ただし、鍵の110番でもイモビライザーまで対応できる人・できない人は地域によって異なるため、まずは問い合わせしてみるといいですよ。
簡単な鍵なら近所のホームセンターがおすすめ!
車のスペアキーが必要になったら、ディーラーや専門店だけが選択肢ではありません。
多くのホームセンターでも簡易的な車の鍵を作成するサービスを提供しています。
特にイモビライザーなどの電子チップが組み込まれていない古いモデルの車の鍵であれば、その場でスペアキーを作成してもらうことも可能です。
ホームセンターで作る合鍵は安くて経済的なのもうれしいメリットです。
ただし、あくまでも簡易的なカギであればということと、精度が低い可能性に気を付けてください。
もし作ってもらったスペアキーがささらないとか回らないということであれば、調整や作り直しなどをしてもらうようにしましょう。
また、「引っかかるけど回る」とか「ガチャガチャやると使える」などスムーズさがない鍵を使い続けるとトラブルになる危険性もあるため、注意してください。
さいごに:車のスペアキーを作ってもらう時のまとめ
車のスペアキーが必要なら、ホームセンターで作ってもらう方法は手軽で便利です。
ディーラーや中古車販売店を経由して注文するよりも安いのも助かります。
ただ店舗スタッフの熟練度によっては作ってもらったスペアキーが使いない場合もあるので、
- 簡単な鍵ならホームセンター
- セキュリティの高い鍵ならディーラーか専門の鍵屋
という感じで使い分けるといいでしょう。
もしわからなければ、事前に専門店のアドバイスを受けるか、近くのホームセンターに連絡して相談してみるといいですよ。